トコトコ中国バスの旅 |
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▼北京一卡通編 #145
【旅日記】
2020.8.22(土) ’05年版ガイドブックで見つけた大葆台西漢墓へ
8:35 アパートを出発。北京一卡通編のサマリーページを作っていて遅れた。目的地は豊台区の大葆台西漢墓。 東直門北から特12路外環に乗車。 天壇南門を発車すると、陶然亭公園南門で全員下車するようにアナウンスが入った。丁度乗り換え予定のバス停だったから良かったが、これがあるから気が抜けない。 |
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9:27 陶然亭公園南門で692路に乗車。 陶然亭は中国歴史四名亭の一つ。近代林則徐、康有為、毛沢東、李大钊など多くの有名人もここに足跡を残しているそうだ。 |
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菜戸営南を南進。この道を直進し5kmほど行くと、6月にCOVID-19のクラスターが発生し大騒ぎになった北京新発地農産品卸売市場がある。 市場がどうなっているのか気になるが、692路のバスは手前で右折した。 |
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南四環路の外に巨大なAEONがあった。 周囲には新しい高層住宅が立ち並んでいる。 |
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AEONの造りは日本と同じ。屋外の駐車場は既に満車。立体駐車場に向かう車も見えた。 ここを発車し、次のバス停のアナウンスが入った。「世界公園」。20数年前に来たことがある。あの時、この辺りには高い建物は全く無かった。時代だね〜。 |
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10:24 終点の豊葆路東口へ到着。 到着寸前に目的地の博物館前を通過。 |
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行ってみると、閉まっていた! |
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改善のため、‘13/9から対外開放停止。 既に7年経過。長いな。 |
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大した距離ではないが2時間も掛けて来ただけに悔しい。 |
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切っ掛けは、今週見た’05年版のガイドブック。北京郊外セクションの地図に載っていたこと。しかし、説明は一切無かった。 目的地に決めたのは、出掛ける直前。アクセスルートはネットで調べたが、「墓」と分かっていたのでどんな所かは調べず出発。これがいけなかった。 良く見ると、ガイドブックには誤字もあり、そもそも怪しかった。 |
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英日韓語の説明があり親切。 これによると、前漢の広陽頃王劉建の墓があった場所に建てられた遺跡博物館。北京地区で発掘されている遺跡のうち最大規模の漢代の墓。墓泥棒の被害に遭っているが、2000余年前の工匠たちの高度な想像力を示す出土物が千件余りある。 |
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博物館の中は、この様な所らしい。残念。 |
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折角なので、世界公園まで692路が走る豊葆路を一区間散歩。 |
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その名の通り、世界各国の有名な建築物のミニチュアを集めた公園。 う〜ん、感動した記憶は無い。 歌舞ショーや象やワニなどの動物ショーもある。 |
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售票処には家族連れが群がっていた。結構な賑わい。 |
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今週は涼しいので比較的楽だろうが、保安も楽ではない。 |
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整理整頓された合理的な移動販売車。あっぱれじゃ。 しかし、どれだけ売れるのだろう? |
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帰路は世界公園から692路に乗車し、玉泉営橋西で973路に乗り換え。今週もまた韓記牛肉拉面へ向った。 以前973路に乗った時に、西大望路で大渋滞に巻き込まれた。それが心配だったが、今回も的中。駐車場に入れない車が列を成し、それが2重3重となって道路を塞ぐ。結局30分ほどタイムロス。 |
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13:15 到着が遅くなったので空いているかと思ったが、店の中も外も満席。素晴らしい。 本日の歩行距離3.3km、5,361歩。上った階数2階。まぁ仕方ない。明日頑張ろう。 今週は北京一卡通編のサマリーページ作りに多くの時間を費やした。メジャー所は行き尽くし、COVID-19の影響もあり、最近は“更新”が多い。いつ、どこに行ったのか、分からなくなり一念発起。しかし、ページのイメージが纏まらず試行錯誤しながら漸く完成した。整理してみると、我ながら良く頑張ったと感慨一入。
素晴らしい所はまだ沢山ある筈。今日の失敗を繰り返さないことも含め、良く調べてキャリアアップにトライしよう! |