トコトコ中国バスの旅 |
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▼北京一卡通編 #125
【旅日記】
2019.10.26(土) 今年の紅葉スポットは紅葉嶺
7:25 アパートを出発。目的地は、延慶区八達嶺国家森林公園の紅葉嶺。目的は紅葉見物。 東直門内から635路に乗車し、徳勝門で下車。正にその時、次に乗る919路が発車。仕方無く次の発車まで15分待機。 8:05 徳勝門を出発。発車時は所々に空席があったが、直ぐに埋まり、沙河で超満員になった。しかも、隣で婆さんがゲロゲロやり始め、ツライことになった。 |
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9:52 漸く居庸関を通過。 昌平西関のロータリーで小競り合いが頻発し、随分余分に時間が掛かった。 |
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長城へ登るには絶好の天気。 水関長城は今も穴場。 10:08 八達嶺森林公園で下車。 |
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八達嶺長城の入場制限が始まり混雑が緩和された。 さあ、紅葉嶺へ。 よじれたバナーには“第十三回紅葉生態文化節開幕” |
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懐かしの“中華第一条鉄涵洞”。23年前、西直門から列車で来た時のことを思い出す。 トンネルを過ぎると、100m強で紅葉嶺の登り口。 |
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地図に、お奨め順路が書いてあり親切。 入場料33元。 良心的。 10:17 さあ紅葉を楽しみに行こう! |
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入場すると、早速急な階段。 最初の景観台に標識。距離ばかりか、階段の段数も書いてある所があり、好感が持てる。 |
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京蔵高速が長城の下を通り抜ける。 すっかり色付き、良いタイミングで来た。 絶好に天気にも拘らず、香山のような混雑が無く嬉しい。 |
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紅葉の具合も香山よりも圧倒的に素晴らしい。 ここでもドローン。気持ちは分かるが、、、 長城はやっぱり八達嶺が一番! |
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急な階段を必死に登った甲斐あり。 |
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長城が谷底に続く。どう見ても斜度45°以上。 |
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立派なカメラを持つ老人が多い。カメラは、NIKONかCANON。がんばれニッポン! 長城には触れるまで近付いたが、 |
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登ることは出来ない。 |
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実に素晴らしい景色! |
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長城の足元が真っ赤に染まる。 景観台の名は“赤壁” 長城が丸くなっているここは、 “回音壁”。壁に向かって大声で叫ぶ人がいたが、回るのは中では? |
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写真撮りたさに、遊歩道から外れ山に入り込む輩がチラホラ。 |
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暫く下山した所で、また急な上り。 座り込みたくなる気持ちは良く分かる。しかし、邪魔なので退きなさい! |
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崩落した烽火台。 内部構造が見えて面白い。 |
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“中国鉄路之父”・天佑を偲ぶ“憶・台”。 ここで、列車の汽笛が聞こえた。 11:50 出口を出ると列車が、、、何たる偶然。これは、青龍橋站へ行くしかない。 |
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前回は貸し切り状態だったが、紅葉嶺のついでに立ち寄る人がチラホラ。 今もここでスイッチバックが行われている。 |
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木製フェンスで。お洒落に整備された。 立派なビデオカメラ。プロが狙うのは駅?長城? |
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レトロ感満々の旧青龍橋站。 スイッチバックの列車がホームに入るが、ドアは開かない。 ホームに・天佑の銅像が立つ。その後には彼の墓がある。 |
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ここで列車を降り、歩いて八達嶺長城へ行った23年前が、実に懐かしい。 |
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プロのチームが来た。何と、古樹を撮り始めた。 |
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若者が2人、長城の急斜面を降りて来るのが見えた。どこから登れるのか確認したく近寄ったが、川に阻まれ近寄れず断念。 12:21 紅葉嶺へ向う人が多くなった。 |
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帰路は、八達嶺長城まで坂を上り、徳勝門へ直行する877路を選択。 |
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12:34 八達嶺長城バスターミナルへ到着。バスに乗り込む人が見えた。帰りの時間にはまだ早いが、今までは後ろに大行列が繋がっていたので多少並ぶことは覚悟して来た。ところが、今日は人影が無い。真っ直ぐ歩いて行くと、全く待たず1台目のバスに乗れた。ラッキー。しかし、これではバスが減ってしまわないか心配。 12:38 八達嶺を出発。居庸関まで山道を下る。高速道路が無かった頃、渋滞で苦労した。あの頃が懐かしい。 13:48 徳勝門へ到着。帰りは早かった。朝の877路は八達嶺へ行く観光客が多いと踏んで避けたが、通過時に見たら思ったほどでもなかった。919路待った15分の間に見に行けば良かったと後悔。 |
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14:15 久々に東内小街の新疆料理・蘇力坦で遅い昼食。過油肉伴面を考えて来たが、メニューを見たると、横に店名が付き、英語で Special ・・・ と書かれた、この“蘇力坦伴面”があり、ひとめ惚れ。 青菜タップリで美味しかった。しかし、28元と高め。会社近くの行きつけ新疆料理屋が無くなってしまい、代わりを探しているが中々気に入る店に出会えない。もっと開拓しよう。 |
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蘇力坦で昼食を終えた後は、ロシア大使館に続く東直門北中街を通り、八百屋で卵を仕入れて帰宅。途中、俄羅斯文化中心前でガガーリンに出会う。ここでもまた、今世紀初めは、この辺りが森だったことを思い出す。 本日の歩行距離8.2km、13,351歩。上った階数68階。繰り返すが、香山とは比べものにならない。圧倒的に紅葉嶺の勝ち。それが、なぜ混んでいないのか?とても不思議な所だった。 |