トコトコ中国バスの旅 |
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▼北京一卡通編 #128
【旅日記】
2019.11.23(土) ネット評価に踊らされた上宅文化遺址
7:25 アパートを出発。目的地は、平谷区の上宅文化遺址。 この所、スカッと晴れた夜明けから遠ざかっている。今朝も真っ白。密雲区の山へ行こうと思っていたが、この天気で一気にモチベーションが下がった。天気予報を見ると、明日は最低気温が10℃も下がり-7℃。外へ出る気になるか?あれこれ思いを巡らせ、天気の良し悪しには関係ないであろう上宅文化遺址へ行くことに決めた。 昨夜、友人との夕食でiPhone天気アプリの空気指数がUV指数に変わったことが話題になった。精度は兎も角、あれば見る。そろそろ復活して欲しい。 |
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7:38 東直門バスターミナルで852路大站快車を待つ列に並ぶ。 5分ほどでバスが来た。難無く乗車。 今日は割り込みできない様に、オバちゃんと保安がしっかりガードしていた。感心感心。 |
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8:50 終点の平谷汽車站で下車。ここで将軍関へ向かう平29路に乗り換え。 5分ほどでバスが来た。しかし、超満員のすし詰め状態。この路線は便数が多いのでスルー。加えて、早く乗るため一つ手前のバス停まで歩いた。運が良ければ席が確保できるかも。 9:07 次のバスが来た。残念!これも既に超満員。諦めて乗車。 |
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9:48 上宅で下車。結局、最後まで座れず。 早速地図アプリでルート確認。 |
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上宅民族旅遊村へ入る。 ここに案内板が有っても良さそうなものだが、、、悪い予感。 |
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昔ながらの住宅が並ぶ。 |
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立派な門と壁の旧家。 バス停で見た地図では、ここの様だが、、、 門は閉まっているし、案内は何もない。 |
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門の前の道を進んでみた。 しかし、それらしい所は見当たらない。それどころか、風景がどんどん新しくなって行く。 |
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改めて地図アプリを起動。 やはり、さっきの立派な門と壁の所が目的の上宅文化遺址。 |
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上宅文化遺址は、新石器時代の文化遺構。これまでに北京地区で発見された、最初の原始農業萌芽状態の新石器時代文化。 どこにそんな文化遺址があるの?陳列館があるそうだが、、、 |
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裏に、中から大きな犬が睨みを利かせている、廃墟に近い住宅があった。これ? |
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村の中には、他にも石積の立派な壁が点在。 |
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村にピッタリのレトロな雰囲気の商店があった。 |
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村を後に、バス停へ向った。 バスが走るS231胡陡路に革命烈士の墓。ここにも中日の悲しい歴史があった。 |
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10:15 アッと言う間に上宅訪問終了。 上宅から平29路に乗車し、平谷汽車站で852路に乗り換え、すんなり東直門バスターミナルへ。 |
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12:35 東直門内の川渝人家で昼食。オーダーは、小炒肉盖飯20元。ピーマン尽くしの予想がセロリ尽くしで少々残念だったが、味は良かった。これはリピートしてしまいそう。 本日の歩行距離5.3km、7,471歩。上った階数1階。今日のこれを旅にカウントし記録すべきか迷った。書き終えた今も、それは変わらないが上げてしまおう。 それにしても、ネット評価には、これから十分気を付けよう。 |