トコトコ中国バスの旅 |
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▼北京一卡通編 #163
【旅日記】
2021.1.17(日) 天池九龍潭の計画が名も無き烽火台に
7:45 アパートを出発。目的地は密雲区の天池九龍潭。昨日に続き、氷瀑を目指した。 東直門バスターミナルから980路快車に乗車。密雲鼓楼で下車し、50mほど戻った密雲電信バスターミナルで密66路以外の60番台に乗り換え。 9:21 密雲鼓楼で下車。直前に密68路が密雲電信バスターミナルから発車して行った。最後の信号で止められなければ間に合っていた。残念! |
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時刻表で次のバスを確認すると、9:40発の密60路だった。軽症で済んで良かった。 少し前にネット予約タクシーの運転手がCOVID-19に感染した。これを切っ掛けに、タクシーは健康カードの提示が必須になった。7イレブンも同様で、この所行く気が失せている。このバスターミナルも同様。面倒で堪らない。 9:35 待機所から出て来た運転手に乗客が群がりバスへ向って行った。サインが点灯すると、目的の密60路だったので最後尾に並んだ。常連は運転手の顔を知っているようだ。 |
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10:16 石塘路で下車。事前調査では、バス停の名は桃花地だったのだが、、、 石城鎮政府の次なので間違いない筈だが念のため地図で確認。やはり合っている。一体どういうこと?最近は車内アナウンスがしっかりして来たが、たまにこういう事があるので恐ろしい。 |
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長城の眺望が素晴らしいこの石城鎮では相変わらず生魚の路上販売が行われていた。 |
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ズラリと並んだ商品と計量器。寒い今だからの光景。 |
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エグイ! 売り込まれても、、、 |
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天池九龍潭に向かって双石路を前進。 早速検問。また健康カードを要求されるのかと思ったが、歩行者はチェック無し。 |
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10:29 第一目標の清水苑と思敷き建物が見えた。 |
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ところが、地図に出ていた山へ向う道は門が閉ざされていた! 山頂付近に、事前調査で見た写真に似た建物が見えたのだが、、、 |
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双石路を前進し、登山道を探す。 |
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山に向かい村に入ってみたが、直ぐに行き止った。 これを3度繰り返し、3度目にUターンした所で別の山に烽火台が見えた。 随分先に進んでいたこともあり、ここで天池九龍潭の氷瀑は諦め。目的地を烽火台に変更。 |
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烽火台に向かうが、標識は勿論、地図にも出て来ない。 |
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感を頼りに、京通線の線路を潜る。 |
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村を通過すると、雲行きが怪しくなった。また行き止まり? |
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いやいや、山の岩肌を少し削り階段が作ってある。これは脈あり。 |
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岩を懸命に登り、ふと振り返ると結構な高さになっていた。 |
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密雲水庫に流れ込む白河が氷り付いていた。 |
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おっと、折角登ったが隣の山だった。 |
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風景を見るにはこの山の方が良い。 しかし、折角ここまで来たのだから烽火台まで行ってみよう。 |
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11:12 烽火台へ到着。 ここには長城は築かれていない。役割は明確。 立派な烽火台だが、長城のプレートは無い。 |
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上り口がどこにもない。修復時に塞がれたのか? 見張りが見ていた景色を見てみたかった。 |
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桃源仙谷自然風景区の長城が素晴らしかった。 |
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桃源仙谷自然風景区へ向かう石城路にも検問あり。 11:50 石城鎮政府バス停へ到着。 5分、10分、15分、、、待てど暮らせどバスが来ない。何番でも良いのだが、、、 おまけに、着いた時は日差しがポカポカして暖かかったが、道路沿いの小型風力発電の風車が壊れそうな勢いで回転するほど風が吹き寒くて堪らなくなった。 |
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12:45 漸くバスが来た。寒さは勿論、ロスタイムも痛い。 |
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氷り付いた密雲水庫を通り過ぎた辺りからウトウト。沿湖西門で980路快車に乗り換え帰路に着いた。 本日の歩行距離7.4km、12,416歩。上った階数27階。天池九龍潭は残念だったが、中々素晴らしいリカバリーだった。満足じゃ。 |