トコトコ中国バスの旅

 

Update : 2019.10.17

 

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▼天津−古文化街、津湾広場、解放北路、五大道

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【旅日記】

2019.10.6(日)  北京から30分。アッと言う間に到着

5:55 昨日断念した天津に向け、改めて出発。早朝の高鉄を狙う。

 

東直門内から106路に乗車。下車は終点の北京南站なので途中で少々居眠り。

 

上手い具合に7:22発のC2007に乗れた。

初めての復興号。グングン速度が上がり、最高348km/hに達した。

乗り心地良し、Wi-Fi OK30分で到着し、54.5元は安い!

アッと言う間に天津到着。先ずは帰りのチケットを求め售票処へ。

しかし、一番早くて21:30と言われバスに作戦変更。

地上に出て、古文化街を目指す。

迷いながらも、意大利風情旅遊区から進歩橋を渡れば辿り着けることが分かり安堵。

市内を縦断する海河に架かる進歩橋を渡り始めると、右手の高層住宅奥に観覧車、飛行機からも見える「天津之眼」が半分見えた。

ハイカラな街と古今混在。

古文化街がビルに囲まれる日も近い?

一日観光ツアー客が集まり始めていた。800年以上の歴史と言うホットスポット。

迷わず直行していたら、どの店も開店前で600m続く清代の町並みを再現したシャッター街だったかも。

天后宮。ここが世界遺産の一部と知ったのは、後に什刹海で壁に書かれた京杭大運河の絵を見た時だった。

北門まで散策し、Uターン。

名物「十八街麻花総店」も未だ空いていた。

玉皇閣。600年以上の歴史を有する天津最大の道教廟。アッと言う間に人が増えて来た。

銀細工屋の店先に記念メダルの自販機。どっちが売れる?天津観光と来たら、ここでしょう。

天津に来たら、犬も食わない狗不理包子を食べずして帰れない。43/籠。値上がりしたな〜。五大道に御殿が構えられる訳だ。しかし、この店が特別高いのかも?要確認。

教会前に置かれた戦車を見て海河を渡る。

北へ3つ目の橋に、「天津之眼」がある。

天津奥匈帝国領事館旧址。ここにも戦車。

袁世凱故居は参観OK50元だったかな?

海河にはクルーズもある。100元。

気持ち良さげだが、歩く。

とことん歩いて、解放北路の旧租界西洋建築群を目指す。

辺りが別世界になった。とても中国にいるとは思えない。解放北路には世界各国の金融機関が集まっていた。

中国銀行に入ってみると、入口から奥へ、左右に受付カウンターがズラリ。壮観!写真に残せず残念。

おもてなしのリッツカールトンホテルは街並みに溶け込む配慮。

天津利順徳飯店旧址。立派なホテル。

回転扉に歴史を感じる。

解放北園のベンチで一休みし、イギリス租界だった五大道へ。

西洋商人が居を構え、後に中国の高官や著名人が暮らすようになった。

建物は「小洋楼」と呼ばれる。

馬車と自動車が同じ道を行く大胆さ。

場所が場所だけに、トイレが少ないので要注意。

馬車で界隈を散策。80/人。ガイド付き。当然中国語の。

幌が邪魔で今一つ。元気なら歩いて回るべし。

お〜狗不理貴賓楼。包子御殿じゃな。

君達、良く頑張ってくれた。ありがとう。

調子に乗って、観光バスへ乗車。

乗降自由で、40/日。これは使い勝手が良い。

次に行くなら絶対にここのバスへ直行。

周遊と思っていたら、津湾広場で乗り換えが必要だった。

一旦乗り換えたが、帰りの時間が心配で発車前に下車。

観光バスを降りた場所は解放橋の直ぐ近く。

つまり、天津駅の直ぐ近くだったが、土地勘が無いのでそれが分からず、実に不安だった。

バスを探すが見つからない。焦る!

帰宅が真夜中になるが、23:10発の高鉄に決めチケット売り場に行くと、救世主が現れた!

怪しげなオバちゃんが、80/人で北京まで運んでくれると言う。即決。オバちゃんに連れられ200mほど歩き地下に入ると、先客多数。お金を渡すと「25」と書いた切れ端が返って来た。

16:45 発車。予想より1時間も早く、19:00に十里河地鉄站前に到着!一発逆転。地壇公園西の金鼎軒でゆっくり飲茶を味わうことが出来て良かった。

 

本日の歩行距離19.4km31,401歩。上った階数24階。天津にはチョイチョイ行く。しかし、市内へは滅多に行かず、初めて目にする所が殆どで楽しかった。

帰りの足を決めて行かなかったことと、無計画だったことが反省点。一日歩き回り相当学習した。次の訪問では効率的に楽しむ自信あり。ラストエンペラーが住んでいた張園、静園には是非行ってみたい。



 

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