トコトコ中国バスの旅 |
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▼北京一卡通編 #133
【旅日記】
2020.1.18(土) 舞彩浅山濱水国家登山歩道で慣らし運転
7:40 アパートを出発。目的地は、順義区の舞彩浅山濱水国家登山歩道。 先週、雲瀑溝景区で、氷に足を取られ尻餅や股裂きで大変な目に遭った。何度も修理し20年以上愛用している防寒ブーツだが、グリップが効かないのは手に負えない。ネット通販の京東で調べてみると、以前から目を付けていたモデルが春節バーゲンで15% OFFになっていた。早速、会社の福利厚生で支給されたポイントを使って購入。その新車の慣らし運転に、この登山歩道を選んだ。 7:51 東直門バスターミナルから918路で出発。この路線は混んでいるのを見たことが無い。今日もガラガラ。 |
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918路が面白いのは、北京空港第一ターミナルの到着ロビー前を通過する所。 |
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乗らない時に間近で見る飛行機は圧巻。 |
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潮白河はガッチリ凍り付いていた。 |
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8:45 東大橋を通過。 だんだん空が霞んで来た。 |
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9:10 楊鎮三街で下車。ここで順15路に乗り換え。さてバス停は何処に? |
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少々迷ったが、下車したバス停の手前の交差点の北側にあるのを見つけた。 |
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9:20 順15路が来た。グッドタイミング。乗り遅れず良かった。 |
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真っ平らの農村を北へ向い、山影が見えた辺りで進路を東に変えた。 |
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9:55 終点の山里辛庄客運站に到着。 良し悪しあるが、事前調査の通りアクセス抜群。 |
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バス停から150mで、目的地の入口へ到着。 農家のジジババが待ち構え、果物を勧めて来る。笑って断り前進。 |
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鶏やアヒルを生体販売。 新型コロナウイルスへの感染拡大が騒ぎになっているこの時期、余計に目が止る。 ‘03年のSARSでは会社の指示で帰国し、GWに自宅待機になった。そんなことにならなければ良いが。 |
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登山歩道は全長80km。 北へ向って北京空港を離陸した飛行機から見える山々を縦走。 |
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10:03 登山開始。 登山口に耳より情報。4/1-30の土日10:00-17:00に限り、ルート上に7つある駐車場から30分毎に無料シャトルバスが発車するとのこと。 う〜ん、いつの看板?興味あるなぁ。 |
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木製の階段で始まった登山歩道だが、直ぐに岩だらけの道に変わった。膝の古傷が少々痛む。 |
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たった数十mの岩山だが、周りは真っ平らなので高い所に登った気がする。 |
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尾根を縦走するので見晴らしが良い。 所々に腰を降ろす場所もある。 |
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その一つ。 何と、テーブルが囲碁盤!3色の石が埋め込んである。老人向けの公園ならありそうだが、ここには場違いだろう。 |
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東を見ても、 |
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西を見ても、 今の時期は物悲しい風景。 |
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10:19 折角登った山から一気に下り、また登る。駱駝の背中が目の前に現れた。 どんな所なのかと、バスの具合が解かり十分達成感あり。何より、慣らし運転中の新車で無理は禁物。しかも、今週は春節による変則勤務で休みが一日しかない。これを登山と言うにはおこがましいが、ここでUターン。 |
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4月の土日に、また来てみよう。 |
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ポストには「国家登山健身歩道」。 “健身”の日本語訳は“身体を丈夫にする”。80km歩いたら、間違いなく身体はボロボロだが。 |
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山里辛庄客運站前のバス停で順15路の発車を待つ。一台目はドライバーが手を左右に振りながら通過。 10:45 二台目が目の前で停車。乗車すると、往路で乗ったバスだった。 本日の歩行距離6km、9,251歩。上った階数17階。東直門に帰着した後、117路で韓記牛肉拉面へ向った。この所、大ハマり。しかし、着いてみると既に春節休み(1/17〜2/10)に入っていた。暫く食べられないのは残念。昨夜行った四川料理の川渝人家もそうだった。来週の外食は苦労しそう。 春節と言えば、今日は買い出しのクルマで農業展覧館が大混雑。周辺は大渋滞でバスが動かず往生した。帰りに乗った635路はバス停に寄れず、3車線目で乗降。気持ちは分かるがキケン。それでも人が集まる農業展覧館に興味が湧いたが、腹ペコで脳から指令出ず。 |