トコトコ中国バスの旅 |
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▼北京一卡通編 #134−1
【旅日記】
2020.5.1(金) 菜の花絨毯の西馬坊油菜花へ
7:55 アパートを出発。目的地は、海淀区の西馬坊油菜花。 労働節の5連休が始まった。日本でのんびりしている筈が、COVID-19の影響でフライトがキャンセル。無理して帰ると、日本で2週間、北京に戻って更に2週間の隔離。残念ながら、今回の連休は北京で過ごすしか道が無い。2月に北京へ戻ってからは、3密を避け土日の休日は市内の散歩中心に過ごして来た。しかし、更に5日続けるのは余りにも勿体ない。一昨日の政府発表によると、北京は13日連続新規感染なし。これを信じ少し遠出。 東直門内から117路に乗車。今もバスはガラガラ。混雑していると乗る気にならないので有り難い。 |
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和平西橋で328路に乗り換え。 普通なら混み合うバス停だが、ここもガラガラ。 そして、328路もガラガラだった。しかし、京蔵高速で渋滞。行楽地へ向かうマイカーによるものかと思ったが、ちょっとした接触事故の乗用車とバスが現場保存で2車線を潰していたためだった。迷惑なこと。 |
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帰り道に寄ってみようかと考えていた百望山森林公園の入口で、大勢の人を見て愕然とした。 北京・天津・河北以外へ出掛けると、戻って来てから2週間隔離になる。それを避け、この連休は域内に留まる人が多い筈。そんな人が大挙襲来したような感じ。 |
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西北旺で303路に乗り換え。どのバスも順調。 9:57 上庄鎮南站で下車。ここからは徒歩。 |
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五環路より外のこの辺りは時間の流れ方が違う。 |
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10:14 到着。。。 した筈だが、菜の花はどこ??? |
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見えるのは、周恩来総理の視察を誇る“京西稲”。 |
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この何もない畑が目的の菜の花畑??? |
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東側には、南へ向って林が続いている。こっちかなぁ〜? |
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しかし、看板に菜の花畑の説明は無い。 完璧に外した様だ。 |
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折角来たので、林の中を散歩。 いきなり、花を摘む一家に遭遇。これ、あり? |
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緑に囲まれ気持ちが良い。 |
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しかし、この時期は綿が浮遊しおり、COVID-19が流行していなくてもマスクは必需品。 |
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家族連れがテントを張って寛いでいた。しかし、こんな所でね。 |
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ここは彼らがメンテナンス。頑張って! |
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どこまで進んでも菜の花には巡り会えず。 成都辺りでは、3月末にどこまでも続く菜の花畑を見た記憶がある。事前調査でも、ここで昨年の5/8に撮ったと言う写真を見たので時期は外していない筈だが、、、 |
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まるで我家の様に占拠する一家がいると思えば、 |
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大音量のカラオケで歌うオヤジがいたり、 コンロを持ち込みバーベキューまで。 遣りたい放題。 |
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農村でも入口で体温検査。いつまで続けなければならないのやら? 本日の歩行距離6.7km、11,284歩。上った階数1階。最高気温35℃。少し前の予報の38℃は言い過ぎだったようだが、急に暑くなり身体が付いて行かず疲れた。更に、アパートに帰り改めて調査すると、今年の書き込み3件にはどれも写真が無かったので読まずにスルーしていたが、コメントはどれも「今年没有油菜花」。大失敗!これもCOVID-19の影響か? 日本では緊急事態宣言が1ヶ月ほど延長される様子。自粛疲れが囁かれているが、身を持って経験した中国の徹底ぶりと、テレビやネットで見聞きする日本の様子を比較すると、今は未だ外出しないことが懸命と感じる。 |
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▼おまけ−今年は菜の花に縁が無い |
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‘20.5.24(日) 晴 5/17発信の北京文化観光局のHPで菜の花情報をみつけた。謳い文句冒頭の「婺源は遠く離れているが、」にも惹かれる。本文の「4月の北京、」は少々気になるが、散歩がてら行ってみた。 8:00 アパートを出発。東四十条西から特16路に乗車。 |
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東四十条橋には旗を立てて警備。 |
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2階建ての特16路は、葉が茂り下がって来た枝にルーフをぶつけながら東へ進む。 |
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8:50 平房東口で下車。 東五環路沿いの平房路を徒歩で南進。 |
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北京電影看板奥の壁に京劇のお面の絵。ここで撮影しているのか? |
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9:02 目的の京城梨園入口に到着。 |
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立派な星影空間城市文化広場奥の西2門から入場。 |
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入口で体温測定と健康カードのチェック。 入場は無料。 |
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困った。園内の地図を見ても、菜の花畑がどこにあるのか分からない。 先ずは、真ん中のルートを直進することにした。 |
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取り決めが色々あり厳しい。 が、園内ではマスクを外しても注意されることは無い。 |
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バラが良く咲いている。 |
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人が少なく気分が良い。 |
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我家にも咲いていたなぁ〜。 |
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爽やかな風。絶好の散歩日和。 |
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このオッチャン達が頑張っているので美しい花を見ることができる。感謝感謝! |
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しかし、恐れていたことが的中。菜の花は既に終わっていた! 近場の公園には目も足も中々向かず、こんな所があったとは知らなかった。これからは、近場にも目を向けよう。 |
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帰路は平房路から東大橋行の350路に乗車。「来るなよ」と思いながら平房路へ出たら、目の前を350路が通り過ぎて行った。さらに、15分ほど待って来た次のバスは、朝陽路高井止り。何たる運の悪さ。 その後、英家坟まで411路に乗車。そして、甜水園東街に移転した欧記麻辣燙で什綿炒飯の早昼。美味かった〜。床面積3倍、値段据え置き。これでビールが冷えていれば言うこと無し。 団体の宴会は出来ないが、飲食店もほぼ再開。あとは韓記牛肉面が早く再開してくれることを願うばかり。 本日の歩行距離7.7km、12,636歩。上った回数4階。 |