トコトコ中国バスの旅 |
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▼北京一卡通編 #138
【旅日記】
2020.6.13(土) 玉泉山は登れない山だった
7:15 恐る恐るアパートを出発。目的地は、頤和園からの美しい写真を良く見る海淀区の玉泉山。 北京市では、この所”0”が続いていたCOVID-19の発症者が11日、12日と続けて確認されたと言う。感染源は特定されていない。15日に予定されていた小学校低学年の登校再開が当面延期になった。無難な判断。再開していたグループでの酒席宴会が、また禁止されたのは残念だが仕方ない。 9:05 東直門内から635路に乗り、鉄獅子坟で331に乗り換え、最寄の豊戸営で下車。 |
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振り向くと、霞の向こうに玉泉山が見える。 |
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豊戸営路。緑豊かで静か。清々しいが、時折クルマが制限速度の10倍ほどで通り抜けるので気が抜けない。 |
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ちょっとした原野も。 この先で玉泉山路に突き当り、左折。 |
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目的の玉峰塔が目の前に迫って来たのでカメラを構えたら、公安に呼び止められた。そして、移動交番に連れて行かれ、ボスが出て来て撮影した写真の確認。映す前だったので無罪放免となったが、以後写真が取れなくなってしまった。移動交番から離れる時に撮影しようとした構図を見直すと、塔の下に赤い門があった。そこが何かを示す書き物は何も無かったが、紛れも無く軍事禁制区。至る所に監視カメラ。そして、公安のチェック。 漸く塔の写真が撮れたのは、玉泉山の南にある影湖楼公園の東門前から。 山裾をグルッと回って来たが、あの高い塀に囲まれ、入口はどこもあの赤い門で閉ざされていた。良く見ると門には覗き窓があり、中からもしっかり監視している。 |
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折角なので影湖楼公園を散歩。 |
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続いて、玉泉山と頤和園昆明湖の間に位置する玉東郊野公園を通り抜けた。 市内では目にすることが無い田植えの終わった田んぼを見て、何だかホッとした。 |
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日常が戻った老人の手には西洋楽器。洒落てるね。 |
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玉泉山からこんな風景を見るつもりで来たが、残念! |
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最後に東側の門まで行ってみたが、やはり閉ざされていた。 |
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玉泉山路を青龍橋に向かって進んで来た。 京密引水渠に出た所で、石橋が見えた。その向うは、恐らく昆明湖。ここまで来たら湖を見て帰ろう。 |
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と、進んでみたが、橋が無い! |
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少し戻り確認すると、川が二股に分かれていた。 |
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あの橋を渡るには、先ず向こう岸に渡らなければならない。 |
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行ってみると、あの橋は頤和園の中だった! |
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久々に昆明湖をグルッと一周するのも良いが、今日は既に体力を消耗しており無理。次回、スカッと晴れた日にしよう。 11:00 頤和園北宮門から331路に乗り帰路についた。 |
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12:10 鉄獅子坟で乗り換えた635路が鼓楼を通過。暫く見なかったウェディングドレスで記念撮影するカップルが復活。什刹海界隈の封鎖も解かれた様子。南鑼鼓巷も8割ほど人出が戻っていた。 |
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昼食は計画通り韓記牛肉拉面。これで4週連続か?美味くて安いから仕方ない。今日はあの唐辛子にチャレンジ。ほんの少し入れただけだが、汗が止まらない。いや、汗は生ニンニクの影響が大きいかも? 本日の歩行距離8.2km、13,511歩。上った階数1階。30℃を超える気温にマスクはキツイ。 登れない山と知っていればプランも違ったのだが、、、 |