トコトコ中国バスの旅

 

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Update : 2022.1.30

 

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My Collection Monkey

 

【旅日記】

 

2022.1.9(日) リユースショップを巡る旅でウインターグローブをゲット

年始に拗らせた風邪が漸く落ち着いてきた。最高気温予想12℃と聞くとじっとしていられない。しかし、遠くへ行くのは、、、そこで選んだのがRICOLANDに併設されたUP GARAGEのライダース小牧インター店→百味香→2nd Streetと、リユースショップを巡る旅。

 

高校時代の通学路を通ると、僅かに面影が残っていた。毎週月曜日に少年ジャンプを買っていた本屋はシャッターが閉まっていた。流石に閉店したかと思いきや、日曜日が定休日だった。良くやってるなぁ。ちょいちょいコロッケを買った肉屋は随分前に無くなったからなぁ。

13:00から日本人唯一のMotoGPライダー中上貴晶のトークショーがあり、開始2時間前にも関わらずファンが続々集結。

 

RICOLANDは商品豊富。店内にカスタムバイクの展示や販売車もあり見て回るだけで楽しい。

モンキーやゴリラも多数販売。但し、どれも40万円前後と立派な値段。

シートがヘタヘタに草臥れたZ50Mが「販売準備中、気になる人はカウンターに声を掛けて」となっていた。幾らだろう?

UP GARAGEの中でも、この店舗はバイク用品に特化しているので嬉しい。

欲しい物が揃うかは運次第だが、見て回るのは実に面白い。

 

店の奥に旧車がズラリ。レストアスペースの様子。立ち入れないのが残念。

出掛けにGSKAWASAKI 350SSマッハUと並んで給油。旧車ブームとは言え超珍しい光景に、お互いニヤリ。UP GARAGEでは旧車の中に500SSマッハVを発見。外に出ると2ストの「パラパラ」排気音が近付いて来た。お〜懐かしい、コケて大破させてしまったR1-Z!やっぱり2ストが面白い。また欲しい。

近々買おうと思っていたグローブはどちらの店でも入念に物色。新品ならKUSHITANI、中古ならTAKAIが目当て。しかし、どちらも無し。目に付いたのが、このYellow Corn YG-247Wの中古。4,300円に“商品10% off”のラベル付き。あのクオリティーで新品の1/3の値段なら満足。これで指先の寒さがしのげる。

 

百味香でチャーラーセットを食べて2nd Streetへ。新春セールが終る前にジーンズの出物があれば買いたかったが、丁度良いサイズが無く断念して帰宅。まあいいさ、一昨日2本手に入れたから。

 

やっぱり気になり昨日もエキパイを再組み付けしたが、排気漏れは止まらず。しかし、随分静かになったので暫く様子見。少々パワー低下か?我慢できなくなったら、ヘッドの欠損部分をエポキシ接着剤で補修してみよう。

 

2022.1.15(土) まさかの凍結通行止!

人車共に復調。昨日降った雪の影響が多少心配だが、昨年末に断念した岐阜県土岐市の三国山へ向った。

 

9:10 先ずはGSで満タン給油。たったの0.56L90円。先週は然程走っておらず無給油で往復できると思うが、それが命取りになってはシャレにならない。

10;00 森林公園経由のルートで道の駅「瀬戸しなの」到着。トイレ休憩。

 

出店が並び賑わっていた。気にはなったが、立ち寄らず先を急ぐ。

品野交番前からR363へ入った。交通量が少なく走り易い。

 

暫くすると、見晴峠。上り坂がキツクなった。走らない!2ndにシフトダウン。加速するが回転が、、、もう1速あると楽になるのだが、、、

 

良い感じに続くコーナーを超低速で進む。交通量が少なくて良かった。

10:27 岐阜県に入った。ワインディング区間終了。

 

日陰は雪が残るばかりか、路面凍結!これはマズイかも。

 

ここは中馬街道。江戸時代初期の商業道路。信濃伊那谷の農民が農閑期に自分の牛馬で荷物を運ぶ賃稼ぎを行っていたことが由来。牛馬も大変だ。

10:30 山間区間を抜けると三国山の看板が現れた。あと3km

 

この先の雨沢峠は自転車のヒルクライムが有名。彼も走り抜けて行くのだろう。頑張って!

R363を右折すると、目の前に車両通行止の看板が現れた。

 

横には「この先三国山林道は一月十日より二月末日迄凍結のため通行出来ません」と通知。

 

あゝ残念。

ダメ元で進んでみたが、100mほど先でこの有り様。

 

これ以上進む気にならず断念。雪は心配だったが、凍結とは、、、

北京の旅なら間髪入れずに進むが、相棒をここに置いて行く訳にもいかんから。

 

R363を東へ進み、雨沢峠を越え三国山を大きく迂回して県道33号線の戸越峠へ向った。

11:01 戸越峠のワインディング区間終了。ちょっとだけだが楽しい。

 

しかし、当然ここでも登らない。。。

11:17 瀬戸の深川神社へ。

 

目的は御参りではなく、参道に並ぶ大福屋の焼そば。豚の煮汁で仕上げたあの味。忘れられない。

 

久し振り〜。営業しているか心配だったが、持ち帰りや電話注文がひっきりなしで大繁盛。失礼しました。

 

並びの鰻屋から良い匂い。店頭には「本日の受付終了」の看板。この時間でか〜、恐るべし。

オッチャンが店先の鉄板で焼くそばからも良い匂い。

店頭・店内の色々な所に「撮影禁止」の張り紙。余程面倒なことが起きたのか?

 

昼には少し早かったからか、店内はガラガラでゆったり食べることが出来て良かった。

材料費高騰で今年の1/5から値上げしたそうだ。大盛750円。変わらず美味いが、ボリューム的に高いと感じる。それでも、あの繁盛具合。瀬戸市民は完全にハマっている。

関東煮100/本も美味いが随分値上がっちまったなぁ〜。

12:01 三国山展望台へ登れず悔しいので、少し大回りして東谷山フルーツパークの駐車場から春日井方面を展望。

 

久々に走ってみたが、思っていたよりずっと近く、楽しいルートだった。

桜の咲く頃、また行こう。三国山リベンジだ。

 

2022.1.16(日) 雑木林が邪魔し肉眼では360°風景見えず!

地図を眺めていて気になった内津峠展望台へ行ってみた。

 

恐ろしいが、往路は時間を優先し春日井市役所からR19をまっしぐら。春日井カントリー前で右折し、旧R19へ。

復路では旧R19への交差点を通り過ぎてしまい、内津トンネルを通る羽目に。ここも恐ろしかったが、東海自然歩道の下りはもっと恐ろしかった。

 

無事に帰れて良かった〜。タンクキャップを開けてガソリンを確認すると、ほぼ空だったし。

内々神社前を通過し、前回モンキー125に打ち抜かれた峠を上り切りR19の上を横切った突き当りを左折。

 

次の交差点を見落とさないよう、徐行して坂を下った。

DoCoMo中継所の看板。えっ、ここ?

 

看板には「ドコモの専用道路」で関係者以外通行禁止と書いてある。一方、右側には東海自然歩道の道標。「北山橋 0.7KM 15分」はどう見てもこの道を指している。それよりも、木の葉ばかりか苔も見える急坂路を見て思案。

 

腹を決めて突入。しかし、3rdはおろか2ndでも登らない。。。

展望台のサイン。

 

その先に脇道があったが、樹の枝で封鎖してある。

 

横から先に進んでみたが、危険な感じがしたので引き返した。

DoCoMo中継所は更に先だが、展望台サインの先で道路は封鎖。

 

誰もいないので、ここに愛車を置き歩いて坂を上った。

中継所があった。しかし、風景が見える場所は無い。

 

中継所の左に階段があったので登ってみた。

お〜、展望台。

 

あの脇道を進んでいたら、とんでもないことになっていたかも。

何じゃこりゃ!

 

三角点のある山頂だが、雑木林が邪魔し肉眼では360°風景は見えない!

 

代わりに風景が書いてある。ハハハ。

悔しいので内々神社から北の山へ登った。

 

愛知・岐阜県境の鉄塔の向こうに名古屋駅周辺の高層ビルが見えた。

 

残念ながら、この辺りには展望スポットなし。

岐阜県側山中の大沢グランド駐車場で消防車に遭遇。

良く見ると、グランドにヘリコプターがいるではないか。防災ヘリコプターの訓練の模様。

 

間も無くプロペラが回転し始めたので遠巻きに見学。フェンス越に巨大望遠レンズのカメラを構える2人組がいたが、そこまで近寄るのは気が惹ける。

 

暫くすると離陸した。

まるで映画のワンシーン。

 

風景の絶景は見られず残念だったが、思わぬ拾い物をした。

 

2022.1.22(土) 突然のエンジン不調にヒヤリとするも、無事に目的達成

今週は寒い日が続いたが絶好のツーリング日和。岐阜の金華山で展望台連敗ストップを狙う。

 

往路は最短・最速のR22経由を選択。3車線+路肩が広く走り易かった。途中まではエンジンの調子も良かったし。

 

復路はエンジン不調に加えて橋の通行止めもあり、迷走の旅になった。

8:40 自宅を出発。先ずガソリンを給油。一時値下がりしたが、166/ℓ とまた上がった。殆ど車に乗っていないのでダメージは少ないが、ハイオクを50ℓ以上入れることを考えると恐ろしい。

 

R22ではフルスロットルホールドが続く。大きく振れるスピードメーターの針をスケールオーバーさせながら快調に進んだ。が、木曽川の少し手前から高回転域でエンジンがプスプス言い始め、パワーダウン。ここから騙し騙し走ることになった。

 

9:34 新木曽川大橋に差し掛かると正面に岐阜城が見える。頑張れ、もう少しだ。

R156から金華山ドライブコースへ。懐かしい。

 

西の岐阜公園側から登るとこちら側へ通り抜けできるが、結構大回りになるのでパス。

休日朝のためか、登山姿のハイカーが多い。それが登山道ではなく、道路を歩いているので邪魔くさい。中には道路の真ん中を歩く輩も。麓まで車で来ているだろうから、危険なことは分かると思うが。

 

山上駐車場。車で来て見晴らし台へ行くなら、ココに駐車。

山上駐車場(左)から坂を下って来ると、ヘアピンカーブの頂点に見晴らし台がある。

ここからの眺めは絶景!

 

晴れてて良かった。

木曽三川公園のツインアーチ138はおろか、名古屋駅周辺のビル群まで良く見える。

10:15 終点、水道山展望台へ到着。

寂れたなぁ。

しかし、眺めは良い。

 

長良川の向こうに雪を纏い一際美しい伊吹山。

岐阜城も見える。

 

ハイカーに気を付け、ゆっくり下山し柳ケ瀬を目指す。

目的地は、金華橋通りを挟み高島屋斜向かいの丸デブ総本店。

大正六年創業、老舗中の老舗の中華そば屋。

 

10:48 高島屋を目標に進み難無く到着。

開店前で暖簾が出ていないが、電気の点いていない店の中には数名先客があり。

 

遥か昔に来た事があるかも知れない。

10:57 点灯。暖簾を出して営業開始。

 

直ぐに水が運ばれ注文を聞かれた。

 

メニューは、中華そばとわんたんの2つ。どちらも500円。

 

ネットに「両方食べる人もいる」と口コミがあったが、先ずは中華そばを注文。

やや小振りの丼に麺がギッシリ、汁ナミナミ。

 

スープは和風。ちと辛い。麺も中太ストレートで柔らかく、うどん的で独特。中華そばの原点だろうか?

美味しかった〜。

 

周りを見ると、両方食べている人が結構いる。わんたんも美味そう。量的には十分入るが、もう一杯あの汁は飲み干せないのでパス。次回はわんたんを食べてみよう。「軟らかめ」がお奨めとか。

食べている途中から店の外に人が並び始めていた。早く来て良かった。

 

岐阜県もCOVID-19オミクロン株の爆発的流行によるまん延防止等重点措置が適昨日から用されたが、どこ吹く風。駐車場が無くても行列ができるとは恐るべし。胃袋の欲求は皆抑えられないようだ。

何じゃこりゃ!

 

11:28 R248を梅林公園の先で右折し、左折、右折し、東海道本線と合流する少し東の高山本線踏切近くで出くわした。

 

マセラティにロータス、他にもボロボロの外車が多数。

欧州車の販売・修理を行う(株)プロオート。面白い!

 

建物の中にも、ボロボロの外車がズラリ。おまけに、2階の角はガラスが無い!

 

放置されているのかと思ったが、店主らしきオヤジがいた。これで正常営業しているのかな?

更に、近くにストック多数。

 

肉眼では見つけられなかったが、Googleマップにはトヨタスポーツ800の姿も。興味あるなぁ。

エンジン不調子が解消しないのでR22を避け、笠松町から東寄りの市街地ルートを選択。

ところが、狙った橋が通行止めでUターン。そして迷走。江南、大口、犬山経由で小牧へ。

 

12:42 昨年4月に校名が変更されたと聞いた母校に立ち寄り。

 

入試合格発表の日、この門の向こうでテレビのニュースに出たことは忘れられない。

 

2022.1.29(土) 海を目指し、一路南へ。走る・見る・食べる、どれもバッチリ

前々から考えていたが、先週エンジンの調子が悪くなったことで踏ん切りが付き、スパークプラグを NGK IRIDIUM IXに交換。キャブも再調整し、待ちに待った土曜日が来た。

 

このところ山の展望台続きだったので海を目指す。目的地は、知多の新舞子マリンパーク。

そして、常滑チャーシュー。

 

帰路は、歴史探訪。

8:05 自宅を出発。先ずはGSで満タン給油。相変わらず高い。165/

 

見事にエンジン復活!調子が悪くなる前よりも、ほんの少しスピードが出るようになった。

整備の甲斐あり嬉しい。

 

9:12 東海市の聚楽園大仏に立ち寄った。予定していなかったが、折角横の道路を通ったので。

鎌倉の大仏をモデルにした阿弥陀如来坐像。昭和2年に完成した日本で最初のコンクリート大仏。

高さ18.79m

 

スキマスイッチ大橋卓弥の実家が近所で、「鎌倉の大仏より大きい」と吹聴しているとか。

 

昔は雨染みで泣き顔になっていたが、良く整備され有難味のある姿になっていた。

目と鼻の先の名港トリトンが霞んで見える。少々天気が悪く残念。

 

トリトンまでは工業地帯。東海市は裕福なので大仏も安泰か。

9:44 新舞子マリンパークが見えた。

 

R247西知多産業道路の自動車専用区間を迂回して来たが、割と早く着いた。

9:49 周りの様子を窺い、マリンパークの岩壁へ闖入。

 

港湾の環境整備のため、埋め立て地に造られた人工島。1997年オープン。

名古屋から一番近い海水浴場になった。

 

ここの禁止事項は、釣りとバイク。

中部セントレア空港から飛行機が飛び立つことを期待したが音なし。

 

コロナ禍で便数が激減しているだろうから仕方ない。

今もまだ2基か〜。

 

中国の大規模風力発電を知ると、寂しく見える。

ビーチの砂は、長崎県壱岐島から運んだもの。

 

さすがにビーチまでは行こうと思わず。

新舞子ファインブリッジで絶景ポイントを探していたら歩道から降りられなくなった。

 

結局、ピークでエンジンを切り歩道を滑走して下った。

本日は最高気温9℃。海からの風が心地良い。

この時期、色目が芳しくないが、リゾート風で良いなぁ。

10:19 常滑チャーシューへ到着。やって良かった〜。

 

久々。目的地を新舞子に決めてからと言うもの、ここの中華が毎日頭の中を駆け巡る、駆け巡る。

こっちの方が目的にすり替わった感じ。

 

土・日・祝日は9:30開店なので並び覚悟で来たが、あっさり入れた。

テーブルは満席だがカウンター席に座れてラッキー。

昔はお土産チャーシューも買ったものだが、持って帰ることを考えると手が出ない。

 

今日は王道の中華そばとおにぎり。

これこれ。分厚く柔らかいチャーシュー、見た目にも分かる濃い〜スープ、歯触りの良い中華細麺、パリパリ海苔と塩が効いた巨大おにぎり、どれも美味い!そして、八百善そのもの。

 

八百善とは色々あったようだが、レシピが引き継がれたことは嬉しい。

いつも愛想無しだった八百善のおっちゃん、おばちゃんの姿が目に浮かぶなぁ。

 

それにしても、昔はこのチャーシューを4つも5つも食べていたんだから若かったな〜。

10:54 大野城へ立ち寄り。

 

R247を通る度に気になっていたが、初訪問。

 

尾張国知多郡矢田村金山(現在の愛知県常滑市金山)の伊勢湾を望む小高い丘陵(青海山)に建つ。

別名 宮山城。

観応年間(1350年頃)、三河国守護の一色範氏が知多半島に勢力を伸ばし、その子一色範光が伊勢湾を見下ろすこの城を築き、大野湊を中心とした伊勢湾の海運を手中に収めた。

一色氏は将軍・足利義政と対立し、三河守護職を失い、応仁の乱を経て次第に勢力が衰退。尾張守護の土岐氏に城を奪われ、家臣の佐治宗貞が入城し四代百年余り支配。

浅井三姉妹の末妹、徳川二代将軍・秀忠の正室、お江の方が最初の結婚で城主・佐治一成に嫁いで来た。

 

城はコンクリート製の無料展望台だった。

目の前に伊勢湾の大パノラマ。想像を遥かに超えた絶景!

 

晴れていれば、御在所はおろか、北・中央アルプスまで見渡せる。(ちょっと残念)

11:20 大野海岸。新舞子マリンパークが出来るまで、名古屋から一番近い海水浴場だった。会社に入ったばかりの頃、ちょいちょい来た懐かしい場所。水は濁っているが、近さが良かった。

 

200mほど前方にバイクが止まっていた。近付くと、頭の薄い壮年ライダーが堤防に座っている姿が見えた。向こうも私が気になった様で、目で追って来るのが分かった。その姿に気を取られ、バイクがピカピカのCB750 Four だったことに気付くのが遅れ、通過。

あ〜、並べて写真を撮れば良かった。今回唯一の後悔。

新舞子駅南。この踏切を越えると大野海岸に向かい海沿いを走る。

海が見えるのは、たった500mの区間だがいつも楽しみ。

 

名古屋から中部セントレア空港に向かう電車はここを通る。電車に乗っていても、ここでは海が気になる。

東海警察署東交差点、北400mの九州らーめん金平。

 

良く行った大池公園北東の東海店は随分前に閉めた様だが、健在で嬉しい。

 

来る機会も少ないので、大高城跡に寄って帰ることにした。

12:13大高城跡へ到着。

 

北東から城攻め。しかし、この坂は登れず!

 

長く町内に住み、子供たちは目の前の小学校に通っていたが、ここに来た記憶が無い。

桶狭間の戦いの前哨戦として、当時今川家の人質だった松平元康(後の徳川家康)が「兵糧入れ」を行ったことで知られる。

二の丸。大きな広場。

 

三の丸との間の横堀は、幅、深さ共に見応え十分。

 

本丸の北斜面は高さ8mの切岸。坂が作ってあっても2.6psじゃあ登れない。

城跡の周辺は、道幅の狭い城下町。今日はへっちゃらだが、車で来ると毎度神経を使った。

 

そこに蔵を構える萬乗酒造。

1647年創業。代々九平治の名を引き継ぐ。現在の当主は15代目。立派だな〜。

「醸し人九平次」、一度飲んでみたい。

12:54 鷲津砦址→鳴海→旧東海道のルートで有松へ。欲張ってしまった。

 

いつの間にか一方通行になっており、避けた先が行き止まりで困った、困った。

 

花火屋は何処だったっけ?結局見つけられず。

有松と言えば、古い町並みと絞り染め。

 

慶長13年(1608年)、藩の奨励で開村。大きな商家が立ち並び、往時は相当繁盛したことだろう。藩の思惑的中だな。

 

今は台所事情が厳しいかも知れないが、いつまでもこの江戸時代の面影が残ることを願う。

町の西端の向は松林から高架道路に。良い具合の高さで、結構景観にマッチしている。

 

有松からR1を北上。星崎から黒川まで名古屋高速の下を一直線。テールランプのバルブを買いに早矢仕へ。

 

13:45 到着。食材配達の軽バンが止まっていた。閉まっていた裏口からドライバーが声を掛けたが無反応。未だ出勤前。彼は置き配、私は帰宅。もうホームセンターでは売っていない6Vなので、また買いに行こう。

 

給油から100kmを越えた。ガス欠を心配しつつ、家を目指す。 14:05 ほぼほぼ使い切り、無事帰着。

 

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