トコトコ中国バスの旅

 

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Update : 2024.6.9

 

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My Collection Monkey 訪問地 美食

 

【旅日記】

 

2024.5.4(土) レストア現場が見れたら更に良かった

「時は今・・・」、本能寺の変431年目の真実を読んでいる最中に土岐へ。明智光秀に引き寄せられたか。

 

今回の目的地は、「ぐっさん家」で知った岐阜県土岐市の駄知旧車館。

 

随分前から計画していたが、開館が月1日と限られており漸く実行。

9:50 駄知旧車館へ到着。既に大勢集まっていた。町内全域で焼もの祭りも遣っており、特に多かったようだ。

 

地場の中根モータースが社員の鈑金・塗装技術研鑽目的で始めた古い自動車の復元整備に端を発する。

 

「当初は若手スタッフが仕事の合間を見つけ、腕試しをする題材でしたが、目覚ましく向上した復元技術の成果とともに、旧車の魅力をお披露目するミニミュージアムを作って、お世話になったこのまちの活性化の一助としたいという夢を思い描くようになりました。」 いいねぇ。陶器倉庫を改装した建屋始め、町による手作り感満々。

玄関先にはレストアを待つ車。これは難儀だろう。

 

右側のいすゞ車は、同型の所有者を探していた。オリジナルの確認からスタートか?

10:00 開館。

 

先ず受付で記帳。そうとは知らず、ゆっくり入り列に並ぶ。ここで少々時間が掛かった。

 

入館無料。

 

所狭しと並ぶ昭和の自動車を目前に足踏み。

セリカLB

ケンメリ スカイライン

ローレル

箱スカ

 

懐かしい!

昭和40年代へ。

通路を挟んだ反対側には、黒塗りのセドリックやクラウン。

 

奥のブロックには貴重な輸入車やぐっさんのサイン色紙も。

パンフレットや新聞記事を興味深い。

 

トヨタ・クラッシック

96年、市販車生産60周年を記念し、トヨダAA型をモチーフに100台限定で生産。

壁にCARグラフィックがズラリ。

 

レストア過程の紹介も面白い。

 

RT40コロナ。出っ歯が印象的だった。

フェアレディZのヘッドランプカバー始め、色々な部品が並んでいた。

 

ジウジアーロデザインの117クーペ。好きだった。

愛車 セリカ コンバーチブル。間も無く30年。クラッシックの仲間入りか。

ダイハツ コンパーノ。格好良いなぁ。

光岡BUBUのミニカーは子供乗車OK

時代は遡り「ALWAYS三丁目の夕日」の世界。彼らが日本の高度成長を支えた。

 

ここには昭和の展示コーナーがあり、戦時中のモノまであった。

パブリカバン、イケてる。

日本特有カテゴリーの軽四がズラリ。

90年、安全性向上ため車重up、ボディ拡大、排気量枠が660ccに拡大。

それまで360ccだったからねぇ。

「てんとう虫」スバル360は印象深い。

立派な博物館とは趣が異なり、庶民的。レストア現場が見れたら更に良かった。

11:15 往路を戻り、COFFEE & RESTRANT ANDYへ到着。

 

ここも前々から狙っていた大盛の店。

オーダーはBランチ1,050円。去年の秋頃?ランチの3種類は軒並み100up

 

海老フライ、唐揚げ、とんかつ、ご飯、味噌汁にコーヒーゼリーが付いてこの値段はお得と思うが、、、

 

味はソコソコで、余りインパクトが無い。大きなオムライスにしておけば良かった。

 

2024.5.18(土) 面影は何処にも無いが感慨は深い

信長の生誕地として有力な稲沢市の勝幡城址を目指した。

 

目的は別にあったのだが、、、

10:32勝幡城址へ到着。思った通り、寂れている。

 

勝幡城は、永正年中(1504-21年)信長の祖父、織田弾正忠信定によって築かれたと伝わる。

 

往時は二重の堀で囲まれていた館城であり、三宅川が外堀の役目をしていた。

 

名古屋市蓬左文庫所蔵の「勝幡村古城絵図」によると、本丸は東西29間、南北43間、幅3間の方形土塁。

信定は岩倉城主織田敏信の弟。初め小口城主となり木下城主を兼ねていたが、ここに築城して居住。

享禄元年(1528年)没。

 

信定の長子信秀は、永正5年(1508年)この城に生まれ、父の没後その後を継ぎ、尾張守護斯波氏の三奉行として、清須に勤仕した。

 

天文2年(1533年)、山科言継が信秀により、勝幡城に招かれた際、その規模と出来栄えに驚いたと日記(『言継卿記』)に記されている。このことから津島を商業地として支配下に置いた「弾正忠家」の経済力を窺うことができる。

後に清洲城が「弾正忠家」の本拠となり、家臣で城代の武藤掃部も尾張野府城へ移され次第に衰退、廃城。

 

天文3年(1534年)、信秀の嫡子・織田信長は勝幡城で産まれ、後に那古野城へ移ったという説が今では主流。

 

今では手作りの説明ボードも朽ちる。

300mほど離れた城跡の南端部分に「勝幡城跡 織田弾正忠平朝臣信定古城蹟」がある。

 

三宅川と日光川が合流する三角州となっているが、日光川は江戸期に萩原川が大規模に掘削され流れを変えられたものであり、城郭の多くの部分が現日光川に位置するため当時の縄張りは窺えない。

 

しかし、復元模型がある筈だが、、、W残念。

幟に向かって階段を降りる。

が、そこには石碑が一つ建つばかり。

 

 

復元模型の所在は勝幡駅前だった。

織田信秀と土田御前に抱かれた幼少期の信長像などもある模様。

11:00 R155沿いの「ことぶき飯店 佳子」へ到着。

 

しかし、、、玄関に大きな「定休日」の立て看板。あ〜、何てこと。

 

臨時休業かと思ったら、月2日、1828日休みの18日だった!参った。さて、どうする?

 

高校時代に通ったチェーン。ジャンボラーメンが懐かしい。小牧は無くなったが、ここと各務原が生き残っていた。

それを知り、ジャンボは無理でも、あのみそラーメンが食べたくて、食べたくて。出直しだ!

11:40 BOOK-OFF経由で岩倉市の「たんぽぽ」へ到着。

 

前々から狙っていたが、これまでタイミングが合わなかった。

 

別の店が先ず頭に浮かんだが、思い出して良かった。

 

4軒並び、昭和町の地名が示す通り、ザ昭和。この道数十年と思しき、超無愛想な婆ちゃんが一人でやっていた。

オーダーは、とんかつ定食700円。

 

とんかつは、衣が薄く、肉は柔らかく、美味い!ナスも酢の物も味噌汁も良い。ご飯の量も程良く満足。

 

良い所を見つけた。また来よう。隣のうなぎ茶屋も気になるなぁ。

 

どうやら昼のメニューはボードの3種類だけの模様。今日は他に、からあげ定食とホッケ焼き定食。どっちも700円。

 

2024.6.1(土) 江戸時代に武士が盛んに改良した花菖蒲とは

今が見頃の花菖蒲。梅雨入り前の最後のチャンス?に、緑化植物園・グリーンピア春日井へ向った。

 

鶴舞公園や庄内緑地、ちょっと足を延ばせば知立の花しょうぶまつりも良いが、遠出の気分ではなかった。

 

花菖蒲と似たような花に、あやめやかきつばたがある。違いは花弁の元。

花菖蒲は黄色が入っており、あやめは網目模様、かきつばたは白が入っている。

さて、見分けられるか?

10:38緑化植物園へ到着。

 

緑と花に囲まれ、清々しい。

 

公園に向かう家族連れ、スケッチをする人、トレッキングスタイルの人、立派なカメラを構える老人達、

色々な目的の人が集う。

おやっ?

 

花菖蒲はどこに?

 

池の奥に紫色の一画が見えた。あそこだ。

江戸時代、花菖蒲は特に武士に愛され、武士が中心に改良した。

先ず、盛んに手を加えられたのが花びら。

次に注目されたのが、雌しべ。

ここが鑑賞のポイントだとか。

有名どころとは規模が違うが、ここはここで良い。

 

これは黄色が入っているので花菖蒲だな?

「サボテンのまち」と言うほど見当たらない。見つけられなかっただけか?

 

帰路、春日井インター西の百味香で昼食。開店時間直前に入り、カウンターへ。既に先客3名。

その後、どんどん増え、瞬く間に満席。幼児連れの4人家族が外待ちになった。

それを飛び越し、ジジイが一つだけ空いていたカウンターの角席へ。何だかやるせない。

そうこうするうちに、ラーメンが到着。ここで痛恨のミス。二口、三口食べてから写真撮影を忘れた事に気付いた!

まあ、いつもと同じものが同じように出て来ただけなので没問題なのだが、所作を間違えたことが悔しい。

それはさて置き、今日もチャーラーセットは美味かった。相変わらず700円でコスパも最強。大満足!

何せ、最初と最後のジジイ2人以外は全員チャーラーセットだったからね。

 

2024.6.8(土) リベンジ成功!高校生の頃に食べたジャンボラーメンを彷彿させる

今年も紫陽花の季節がやって来た。しかし、梅雨入りが遅い。偶に雨は降るが、その気配は感じられない。

そこで、大塚性海寺を覘いて、ことぶき飯店 佳子へリベンジ。

10:41 大塚性海寺へ到着。

 

時間が遅かったからか、一昨年よりも賑わっていた。

しかし、肝心の紫陽花は、まだまだ。

 

見頃は一週間先だろうか?

折角なので、近くの矢合観音へ向った。

 

ここは、病気や怪我に効くパワースポット。

 

細い参道を進むと、懐かしいスタイルの婦人服屋台があった。

江戸時代から庶民に広く信仰される「十一面観音像」は、様々な病や怪我の治癒に御利益があると言われ、毎月18日の縁日には、大勢の参拝者で賑わう。

 

井戸水は万病に効くと言われ、ペットポトルなどに入れて持ち帰り、患部に塗ったり、飲んだりする。

 

ペットボトルの販売もあるが、大量に持ち帰るのはNG

11:15 ことぶき飯店 佳子へ到着。良かった〜、やってる、やってる。

いや〜、ザ寿ラーメン。店内も昭和感満々でニタニタしてしまう。

オーダーは、もちろん味噌ラーメンセット950円。

広い店内を佳子さんがワンオペで駆けずり回り、出来上がりまで40分強。11時半過ぎにアルバイトの兄ちゃんが現れ、水のサーブ等のホール仕事は多少改善。遅刻だったのかいな?

懐かしい味!高校生の頃に食べたジャンボラーメンを彷彿させる。ここにもジャンボが残っていたが、流石にもう食べ切れないだろうな。



 

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